ご寄付の使途について

ご寄付の使途

ご寄付の使途

オックスファム・トレイルウォーカー東北を通して皆さまから寄せられた貴重なご寄付は、オックスファム・ジャパンの活動のために大切に活用させていただいています。皆さまのあたたかいご支援をいただき心よりお礼申し上げます。
2016年度のオックスファム・ジャパンの活動を以下にご紹介いたします。

東北支援

オックスファム・ジャパンでは、東日本大震災後から2014年までの4年間、主に女性の雇用や生活環境に関する分野の復興支援事業を実施してきました。2016年は、新たなパートナー団体を迎え、女性への支援を再開いたしました。

具体的には、東北の女性の支援に継続して取り組んできた「ウィメンズアイ」への支援と協力を通じて、震災以降、地域の復興のために活動してきた若手女性リーダーたちのための研修・ワークショップの開催を実現しました。

詳しくは以下をご覧ください。

熊本支援

2016年4月14日に熊本県と大分県で相次いで発生した「熊本地震」。何度も繰り返し強い揺れに襲われ、約50人の尊い命が失われたほか、多くの住宅や建物が全壊・半壊の被害を受けました。
オックスファム・ジャパンでは、パートナー団体「熊本市男女共同参画センター はあもにい」を通じて、復興支援の枠組みの中では見過ごされがちな、母子や支援者のニーズに応えるための支援を行いました。
具体的には、母子の精神的不安の緩和を目的としたワークショップなどの催しを開催したほか、自ら被災しながらも支援活動に取り組む支援者の方々のストレスケアに役立てていただけるよう「自己メンテナンスシート」を作成し、地元自治体の職員の方々や福祉・医療関係者、教職員等へ幅広く配布いたしました。

詳しくは、以下をご覧ください。

長期開発支援

貧困のない世界の実現を目指すオックスファムは、貧困をうみだしている社会をその仕組みから変えていくことを目指しています。
そのために、貧困から自分たちの力で抜け出し、道を切り開こうと努力する人々を支援する中長期的な活動、自立支援プログラムを実施しています。また近年は、途上国の市民団体が自分たちの社会の制度などを自ら変えていくための調査提言活動の支援も強化しています。
今年は、以下の支援事業の実施にオックスファム・ジャパンは関わっています。

途上国における自立支援プログラム
Enterprise Development Program (EDP)

途上国における自立支援プログラム 途上国における自立支援プログラム

EDPプログラムでは、農産物の加工販売など、生産者自身による小規模の企業活動を支えるために技術研修と少額の融資を合わせて行うことで、生産者が経済的に自立し、貧困を自ら克服することを目的としています。2008にこの事業を開始して以来、世界17カ国で23の支援プロジェクトを実施してきました。
現在プロジェクトは2期目に入り、対象国を、ルワンダ、ホンジュラス、バングラデシュ、エチオピア、ネパールの5か国に集中して実施しています。

詳しくは以下をご覧ください。

アドボカシー・キャンペーン活動

オックスファムは、貧困や開発に関するグローバルな議論の進捗を社会に広め、政策や制度の設計や形成に影響を与えるためのアドボカシー活動を世界各国で行ってきました。オックスファム・ジャパンも、オックスファムのメッセージを日本政府に届け、また日本からの視点をオックスファムの国際ネットワークに提供するなどの活動を行っています。具体的な活動は以下のとおりです。

格差・貧困問題

オックスファムは、広がる格差問題は、世界が取り組むべき喫緊の課題だとして提言活動を続けています。そしてこうした格差の問題は、富裕層による租税回避(タックスヘイブン)、賃金格差によって後押しされているとして、タックスヘイブンへの規制強化、賃金格差(ジェンダー格差)への取り組みを呼び掛けています。2016年は、1月のダボス会議へ向けて、また6月のG7伊勢志摩サミットなどの機運を活用し、各国政府にこうした取り組みに関する政策提言を行い、メディアでの情報発信などに取り組んでいます。

詳しくは、以下をご覧ください。

持続可能な開発目標(SDGs)

昨年9月の国連総会では、「持続可能な開発目標2030アジェンダ」が合意され、2016年以降の国際社会の開発目標が定められました。2016年は、これら目標を各国内で実現するための「指針」や「指標」が議論されています。日本でも年内に政府による実施指針が発表される見通しです。 オックスファム・ジャパンでは、こうした開発目標を実施するために不可欠な「資金」をめぐる議論を中心に調査提言を行っています。開発課題は、これまで公的資金であるODAによって主に実施されてきました。しかし、近年では、民間資金の活用の必要性が叫ばれています。中国などの新興ドナーや企業への役割に期待が集まる一方で、民間資金や新たな協力体制の下でいかに透明性とアカウンタビリティを確保していくかなどの点に焦点を当てながら提言を行っています。

大学生リーダー育成プログラム(CHANGEイニシアティブ)

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オックスファム・ジャパンは、貧困問題に取り組むためには、次世代リーダーたちの育成が不可欠との視点から、学生向けのプログラムを展開しています。
特に、毎年3月に実施している『CHANGEイニシアティブ』は、世界の貧困問題の解決に関心を持ち、貧困のない世界の実現に向けて周囲の人々を巻き込み啓発していくユース層の創出を目指す大学生リーダー育成プログラムで、大学1・2年生を主な対象としています。『CHANGEイニシアティブ』参加者は、1週間の育成プログラムに参加した後、1年間にわたってイベントやセミナー、キャンペーンを主体的に企画運営し、自らが学ぶキャンパスにおいて実施します。
2016年にはこのプログラムは6年目を迎え、イベント、セミナー、キャンペーン活動などの企画や運営を通して、貧困問題の解決へ向けた取り組みが全国に広がっています。

プログラムの詳細はこちらからご覧いただけます。